■2013-03-27

2013-04-03 - ひとこと

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 アメリカで銃乱射事件が止まない。
 最新の「ダイ・ハード(ラスト・デイ)」では、ブルース・ウィリスが
最初から最後まで銃をブッ放すシーンが続くんだそうですね。
 格好いいアメリカンヒーローと銃(暴力)は、切っても切れないのでしょうか。

 と思っていたら、2003年にアメリカ映画協会が選んだアメリカ映画100年のヒーローベスト100の第1位は、
「アラバマ物語」(1962年)のフィンチ弁護士でした。

 白人女性に対する婦女暴行事件の犯人とされた黒人男性トム・ロビンソンを、
人種差別の激しいアメリカ南部且つ陪審員は全て白人という絶望的状況下で弁護するのです。
 単なる法廷ドラマにとどまらず、フィンチ一家は周囲の心無い人々からの中傷も浴びていきます。
 フィンチ弁護士は、アメリカの良心を体現したキャラクターとして人気をとり、
映画はアカデミー主演男優賞(グレゴリー・ペック)、脚色賞、美術賞を受賞しました。

 まさに、言論は銃(暴力)よりも強しです。
 なお、被告人「ロビンソン」は孤独を象徴する名前ですし、「ロビン」はコマドリ、「フィンチ」はスズメの仲間で、
小鳥による平和の団結を表す言葉遊びにもなっているのでしょうか。

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