■2013-03-06

2013-03-13 - ひとこと

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 我が家の枝垂れ梅です。
 今年も満開。
 出入りのたびに、うっすらと漂う香りを感じます。
 ところで、ウメは日本に自生した植物ではなく、8世紀初め頃に中国江南地方から筑紫の地に渡来したものです。
 日本文学へのデビューは、最古の漢詩集「懐風藻」(751年)にあり、
葛野王(かどののおおきみ-弘文天皇の長子)の五言詩「春日(しゅんじつ)、
鶯梅を翫(はや)す」(大意…春景色の庭園で酒杯を傾け陶然となっている)である。
 既に、ウメとウグイスがワンセットになっていますが、この取り合わせの妙も中国起源のよう。
 ほかに、「松に鶴」「柳に燕」「竹に雀」も同様です。
 といっても、ウメは日本で400種にも及ぶ品種数に達し、
外来ものを洗練し日本化する日本人の特技が発揮され、「日本の花」として誇ってよいと思います。
 日本の憲法だって、外来だからと卑下することなく、
我々の努力によって血肉化された世界に二つとない平和憲法として胸を張るべきでしょう。

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