2017-07-07 - ひとこと

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今年の日本エッセイスト・クラブ賞を受けた「裁判の非情と人情」(岩波新書)を書いた原田国男さん。
 毎日新聞「水説」の紹介記事は、「裁判官を41年間務め……20を超す無罪判決を出した異色の法律家」というもの。
 スッゴク違和感を感じます。無罪判決=異色に。確かに、99%を超える有罪率の中にあって、生涯20を超す無罪判決を書いた法律家を色づけしたくなるのは分かります。
 でも、普通の裁判官とは違う変わり者的表現は、他の裁判官を励ますことにはならないでしょう。
 無罪の推定を厳格に守った真に刑事裁判官らしい裁判官という意味を込めた言葉を使って欲しかったな。

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