2017-04-01 - ひとこと

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 3月21日、「共謀罪」が閣議決定された。このままでは国民の上に刑罰が重くのしかかってくる。刑罰って何だろう。機能的には社会をコントロールする一手段です。 教育は最も平和的なコントロール手段です。刑罰って様々な手段の中で、どこに位置づけるべきでしょうか。もし第一位に置いたら、どんな社会になるでしょうか。想像するだに恐ろしい。
 自由や個人を尊ぶ考え方からは、順位は下がりに下がるでしょう。刑罰は「必要悪」と表現すれば最下位でしょうか。講学的には刑罰の「補充性」と呼ばれます。
 つまり、他の手段を施してもどうしても防げないときに刑罰がそっと顔を出すのです。
 「テロ対策」と政府は言いますが、日本のどこでどんなテロが生じていますか。
 日本のテロと言えば、戦前の井上日召による血盟団事件が有名です。一人一殺、お国のために命を投げ出せという思想でした。社会そして人命を守る一番効果的なコントロール手段は、平和憲法の思想の教育でしょう。
 戦後、戦前の思想教育は、反省の上否定されました。教育勅語が最たるものです。平和憲法に基づく教育を阻むある種の人達が今もいて、声高になっていることが残念でなりません。

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