2016-08-28 - ひとこと

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 連れ合いと九州国立博物館に行く。東山魁夷の特別展が開かれていたから。
 日本の自然を描いた画。緑や青のグラデーションが深みやリズムを生み、静かな静かな静かな息吹を感じる。
 僕って日本人だなぁって感じたのは、西洋特に北欧の風景画を見たとき。筆致は一緒でも引きずり込まれる精神性が僕の中に湧いてこないから。
 日本人はヒトを自然と対立するものとは見ない。包み込み・包み込まれる一体のものと考える。西洋の自然だ、とインプットしちゃうと回路が働かないようだ。
 魁夷さんの画には、悠久な森林あるいは草原風景の中に、歩いている白い馬が一頭小さく描かれているものがある。僕には、カッポ・カッポと時を刻む象徴に思えました。
 猛暑の中、涼やかな風を感じた一時でした。

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