■2012-03-28

2012-04-05 - ひとこと

小倉拘置支所で、弁護士にとって大変な事件が起きました。

僕の知る事件内容は次のとおりです。

T弁護士が担当する国選弁護の被告人に面会(接見)に行きました。
接見室に現れた被告人の顔にキズが。
わけを聞くと看守に暴行を受けたというのです。

驚いたT弁護士は証拠保全と考え、携帯で写真撮影しました。
そこに突如、職員が入ってきて、
「今、写真を撮っただろう」と詰問し、「削除せよ」と要求して接見室を施錠しました。

30分ほどの押し問答の末、T弁護士はやむなく削除に応じ解放されました。
3週間位前のことです。

思いつく問題点は二つです。
一つは、秘密であるべき被告人との面会の内容(写真撮影)を、どうして職員が知ったのか(交通権の侵害)。
二つは、職員の処置は犯罪−監禁・強要・証拠隠滅に当たるのではないか。
ということです。

 権力側は、自己に不利なことがあれば、問題や争点のすり替えをします。
本件も早速、福岡県弁護士会に「弁護士が規則に違反して携帯電話を接見室に持ち込んだ」という
抗議(?)がなされたようです。

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