■2012-03-01

2012-03-09 - ひとこと

「シャブ」て何か分かります?
覚せい剤の業界用語です。「ハッパ」「クサ」は大麻。
 27日、弁護士会館で「違法薬物について」というお題で
麻薬取締官(「マトリ」と言います)の研修を受けました。
インターネットによる密売やアダルトショップ等での違法ドラッグ販売等により、
薬物犯罪の裾野が拡大して、若年層や主婦等の一般層に及んでいるそうです。
 違法薬物の使用は、薬物依存そして薬物中毒と進んでいきます。
 ショックなのは「治療」によって治るのかと思っていたら大間違い。
違法薬物は、脳の変質をもたらすのです。
「脳内報酬系」という「快感を感じるシステム」に作用して異常をもたらし、
その結果、薬物への渇望が抑えきれなくなります。
 不思議なことに、刑務所に入ると、ハナから入手できないと諦めるせいか
神経系の異常が抑えられるそうです。しかし、出所すると元の木阿弥に戻るとのこと。
 薬物依存症は、治るものではないとしても絶望することはありません。
糖尿病や高血圧と同類と考えて、本人、家族、医療機関や行政機関の協力のもと
渇望をコントロールしていきます。
 そのための行政機関としての窓口は、北九州市立精神保健福祉センター(096−522−8729)があります。
もし、身近に薬物に苦しんでいる人がいれば、救いの手を差し伸べましょう。

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