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2019-05-26 - ひとこと

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  連れ合いが女子会で北海道旅行に。久し振りに気楽な独り暮らしとなった。
 汚れた野球のユニフォームを洗濯しようと、教えられたとおりに洗濯機のフタを開け、衣服を突っ込み、洗剤(実は漂白剤だった)を入れ、フタをし、教えられたスタートボタンを押した。
 ググッという音がしたものの動きはない。表示板には、——となっている。どうして動かないんだと思っていたら、表示板に「あと49分」と出ただけ。何で動かないんだとフタを開け、再度同じ手順を。ヤッパリ動こうとしない。連れ合いに電話。手順に間違いなしを確認。
 でも動かない。5分(実は1分かも)思案していると、水の出る音がし始めた。
 AIの動きは、ツーといえばカーという風にスバヤイものと思い込んでいる僕が悪かった。
 文明の利器に親しんでおかないと生きていけないことを痛感。

2019-05-19 - ひとこと

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  もう10年近く前になるかな。評判の良い少年審判官(裁判官)がおられた。そう「家裁の人」小倉版です。
 彼は、人定質問(氏名・本籍・住所の確認)のあと、少年にいつもこう尋ねていた。「戸籍ってナーンダ」と。彼は、戸籍は個人のアイデンティティを示す大事なもので、個人の尊厳そのものだと諭しているようでした。
 僕の連れ合いは、たぶん戸籍とは「夫(僕)を全部私のモノと登記(公示)した証(あかし)」と考えているようだ。
 皇族の戸籍は「皇統譜」といいます。昔から、庶民と違って神の一族であることを示してきたものでしょうか。
 日本国の建国後は、天皇は「国民の総意に基づく」(憲法1条)となったので、神性は失われ、天皇は国民の「モノ」になったというほかありません。
 だから天皇として生き抜くためには、国民のために尽くすしかないのです。僕は新天皇就任の決意表明に、同じ「モノ」の哀れの共感を覚えました。

2019-05-15 - ひとこと

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  東名高速道路のあおり運転裁判で、裁判所は危険運転致死傷罪の成立を認め、被告人に懲役18年の刑を言い渡した。
 致死傷の結果が生じたのは、4度の妨害運転行為のあげく停止させた車に、後続大型トラックが衝突したものであった。
 判決は、検察官の主張した「直前停止行為」が、法の規定する「危険速度で運転する行為」には該当しないと明確に否定した。速度0を「危険速度」というのはムリというもの。では致死傷罪にはならなかったか。ところが判決は、直前停止行為は4度の妨害運転行為に「密接に関連する行為」だから、妨害運転に始まり直前停止行為までを一体としてとらえ、全部で「危険速度で運転する行為」と認定し検察を救ったのです。
 罪刑法定主義は、権力の恣意的解釈を許さない。検察官の解釈は明らかに法の文言に反した。でも、判決も罪刑法定主義に反する「拡張」もしくは「類推」解釈ではないでしょうか。だって、何かにゼロを加えても引いても、かわらないでしょう。
 高等裁判所はどう判断するのか楽しみです。

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