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2018-11-28 - ひとこと

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 恒例の小倉地区法曹協議会に出席。裁判官、検察官、公証人など、お偉いさんからヒラまで100数名が参加。お互いの職務がスムースにいくよう、事前に協議すべき事項を出し合って議論する場です。
 問題になったのは、裁判所の第一刑事部で運用されている30分間の審理枠でした。
 被告人が自白している事件では、人定質問(被告人本人の確認)、起訴状朗読、罪状認否(犯罪事実を認めるかどうか)、検察官の立証(供述書など証拠書類の提出)、弁護側立証(情状証人の証言、被告人質問)、検察官の論告求刑、弁護人の弁論(是非、裁判官のお慈悲を)まで30分でやり遂げる仕方です。
 近頃はやりの生産性や効率性を前提にした一丁上がりの印象でしょう。もう、AIの裁判官でOK。
 死刑でない限り、被告人は社会に必ず復帰します。二度と悪さをしないように願いを込めた手続きが、人間が人間を裁く仕組みに必要だと思いますけど。

2018-11-19 - ひとこと

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「ステルス(こっそり)値上げ」というのがあるそうです。
 食品を中心に、値上げのかわりに量を減らしていることです。
 そういえば、スーパー、コンビニなどのミニ弁当などがその例かなと思います。
 僕はてっきり、一人暮らしやお年寄り、ダイエット愛好者のためのリーズナブルな商品と思っていましたが、悪どい?値上げの手法なのかも。
 トランプ大統領のイラン制裁や、記者殺害に対するサウジアラビアへの制裁によって、原油価格が上がりそう。そうなると、ガソリンは当然、石油製品(プラスチック等)の値上げが中小企業を襲うでしょう。
 アベ政権は、消費税増税による消費の冷え込みを考え、増税前からの価格引き上げを促しているのですから、私達の生活は値上げラッシュにさらされています。
 庶民は、ますますつましい生活を強いられるでしょう。決して経済は弱者を潤してはいません。

2018-11-11 - ひとこと

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  実証主義という学問の立場があります。事実の認識を神学的、刑面上学(感覚とか経験知を越えた世界を想定する)的なものに依拠せず経験的事実に根拠を求める立場です。
 歴史学における実証主義では、厳密な史料批判のもと客観的な事実を確定し、それに基づいた認識を良しとします。
 従って、歴史を特定の目的めざし歪曲して利用する立場は強く排斥されるのです。
 ところが、稲田副幹事長は言いました。「和をもって貴しとなす」とは民主主義の基本である。それは、聖徳太子の古代からの伝統であり、連合国から教えられたものではないと。どこに民主主義があったのか、事実的基礎を指摘できる人はまずいないでしょう。聖徳太子のいう「和」も、権力者間のものです。アベ政権のお友達内閣がピッタリ。
 どうせ引用するなら「廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ」(五箇条の御誓文)の方が民主主義もどきでしょう。

2018-11-04 - ひとこと

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  文化庁がユネスコに推薦している「来訪神」が無形文化遺産として登録されるようです。地方文化が今後も尊重されることは喜ばしい。
 さて、「来訪神」とは、年に一度、人間の世界に来訪する神様で、仮面に仮装した異形の姿で現れ豊穣や幸福をもたらすそうだ。代表的なのはナマハゲで、これなら毎年テレビで僕も見ます。子どもを泣かしてどこがイインヤネンと思うけど。  北九州にはないよねと思いながら、身近に来訪神もどきはと思いを巡らせると、獅子舞が浮かびました。正月に異界から来たりて舞を舞った上、カプリと人の頭を噛む。噛むことによる厄除けにゴロ合わせの「神付く」と御利益一杯。  ホラ、もう正月ですよ。

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