2017-07-15 - ひとこと

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まるで封建時代に戻ったよう。
「森友学園」問題で、
「調べない。説明しない。押し切る。(朝日新聞)」態度で、
お殿様を守った忠義の家臣・佐川宣寿財務省理財局長が
国税庁長官に昇任した。
お殿様による論功行賞そのもの。
 5月30日に発足した内閣人事局。
高級官僚600名の人事を官邸が一手に握った。
尻尾振り振りのおポチに法の支配はムリとみた。

2017-07-07 - ひとこと

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今年の日本エッセイスト・クラブ賞を受けた「裁判の非情と人情」(岩波新書)を書いた原田国男さん。
 毎日新聞「水説」の紹介記事は、「裁判官を41年間務め……20を超す無罪判決を出した異色の法律家」というもの。
 スッゴク違和感を感じます。無罪判決=異色に。確かに、99%を超える有罪率の中にあって、生涯20を超す無罪判決を書いた法律家を色づけしたくなるのは分かります。
 でも、普通の裁判官とは違う変わり者的表現は、他の裁判官を励ますことにはならないでしょう。
 無罪の推定を厳格に守った真に刑事裁判官らしい裁判官という意味を込めた言葉を使って欲しかったな。

2017-07-01 - ひとこと

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  DNA型情報は、犯罪捜査において重要な証拠となっている。有用な証拠だからといって、被疑者から当然に採取しデータ化できるのか。
 警察庁は、2005年からデータベースシステムの運用を開始した。法律に基づくものではなく、「DNA型記録取扱規則(国家公安委員会規則)」および「DNA型記録取扱細則(警察庁訓令)」に基づくだけ。
 去年12月からは、「DNA型鑑定資料の採取等における留意事項について(通達)」により、犯罪捜査と無関係にデータベース登録だけの目的で採取できるかのように対象を拡大した。
 被疑者の指紋採取については、実力行使で採取できるが(刑訴法第218条3項)、DNAについては規定がない。仮に、必要性がある場合は、身体検査令状等を必要とする筈だ。
 日弁連人権擁護委員会は、執拗に説得してDNAを採取した事件について、「被採取者の意思の尊重」を求め、データベースから「DNA型情報を抹消する」よう勧告した。
 DNAの面でも権力による国民の監視は強まっている。


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