2015-05-27 - ひとこと

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 政府は5年に一度死刑制度に関する世論調査を行っています。前回調査では「場合によっては死刑もやむを得ない」(85.6%)ということから、死刑存置派は8割と公表されていた。
 今年1月に公表された調査結果によると、「もし、仮釈放のない終身刑が新たに導入されるならば、死刑を廃止する方がよいと思いますか?」という質問が加えられたところ、「廃止する方がよい」(37.7%)、「廃止しない方がよい」(51.5%)という結果になった。
 更に、将来にわたって死刑存置という人は全体の46.1%、そうでない人は42.2%となり、差は4%です。
 知っていましたか。日本では平安朝時代なんと350年間にわたって死刑が執行されていないことを。
 仏教の不殺生の思想の影響でしょうか。仏教には「悪人正機」(悪人こそが救われる)、「業縁」(時として縁に寄れば人間は何をするか分からない)という人間観があり、刑事法研究者にして宗教者の平川教授によれば「死刑制度は(仏教思想と違って自己の)善人意識から成り立っており、自分は悪いことはしないということが前提になっていて、差別意識が死刑制度を支えている」とのこと。
 世界の過半数の国が、死刑制度を廃止したり停止しています。生命を等しく大切に思うなら、死刑廃止へと歩を進めましょう。

2015-05-21 - ひとこと

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 コーヒーが健康食品として見直されている。
 ポリフェノールが豊富で、一日4~5杯のコーヒーが寿命を長くするんですって。
 僕は嫌いではないけど、カフェイン=害として敬遠してきました。
 でもかわりに赤ワインをタラフク頂いております。
 ワインといえばフランスと思っていたら、この分野でも中国が進出。
 国際ブドウ・ワイン機構によると、中国のワイン用ブドウ栽培面積は、昨年、80万ヘクタールに達し、フランスを抜いて世界2位になったとのこと。1位はスペインです。
 ただヨーロッパは、ここ数年間、効率化と品質向上のため意識的に栽培面積を減らしてきました。
 食品界での中国の評判はどうだったでしょうか。ワイン売場で中国製を手にしたあなたはどうします?

2015-05-13 - ひとこと

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 5月1日のメーデー
 事務所あげて参加、会場は小倉城内。ピンカーンの晴天で日射しがきつい。壇上にいた来賓などのそれなりの人たちは、直射日光を浴びて大変だったそうだ。
 大きな道一つ隔てて小倉北署があります。ついでといっては何ですが、途中、会場を抜け出して担当している国選弁護の被疑者に面会に行くことに。
 僕の服装は、ジャケットなしのポロシャツにヨレヨレのズボン。仲間の弁護士に、この服装で面会できるかなと聞いてみた。
「弁護士として認められないからと拒否された例があるそうだ」
「そいつは酒臭さもあったらしい」
あげく「あんたじゃなかったかな。そんな記憶があるけど」
とんだヌレギヌだ。
 僕もバカじゃない。
念のため黄門様の印籠よろしく弁護士バッジを用意していた。
バッジを見せながら「こんな服装でゴメンなさい」と言うと、窓口の女性職員さん、驚くこともなく「このところ、弁護士さんに見えない服装の人、結構来るんですよネ」ときた。
 連休の影響は、こんなところにも出るんですね。

2015-05-07 - ひとこと

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 安倍政権が狙っている戦争法制とは、平和から有事まで刻々と変化する事態に応じて「切れ目なく」武力行使を可能にするものである。
 いやいや、「国会の事前承認」などの民主的統制-「歯止め」があるじゃないかという人は、ノー天気というほかない。
 昨年12月に本格施行された秘密保護法を忘れちゃいけない。
 軍事的対応は、軍事・外交・政治・経済等に関する情報を踏まえた判断であり、その前提情報が特定秘密として開示されない仕組みが用意されていた。
 戦争法制が立法化されれば、言葉だけの「歯止め」なんて「マル秘だ」の一言でケシ飛ぶに違いない。
 もともと、日本の安全保障のスタンスは「力には力を」ではなかった筈だ。憲法9条を支えに平和を守ってきた70年を、絶対ムダにしてはいけない。

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