■2013-01-23

2013-01-31 - ひとこと

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 1月1日から、新しい「家事事件手続法」が施行された。
 離婚、親子関係、相続など、家庭裁判所で扱う調停・審判事件の手続法改正です。
 今までの裁判所中心主義から、飛躍的に当事者等の役割を高めたと一言でいえますが、
とりわけ、「カヤの外」に置かれていた未成年者の手続行為参加を認めたことは画期的です。
 これは、「子どもの権利条約」12条の子どもの意見表明権の具体化といえます。
 子どもが手続参加を求めれば、もちろん、裁判所が必要と判断すれば、
職権で子どもを手続に参加させることができ、更に必要があれば、
職権で弁護士を子どもの手続代理人に選任することもできます。
 家事事件における国選弁護人制度と言ってよいでしょう。
 とはいえ、意見を表明できる能力(意思能力)のある未成年者に限られる点が中途半端かも知れません。
 諸外国では、0歳児の子どもも手続に参加できる仕組みをとっているからです。

■2013-01-16

2013-01-23 - ひとこと

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 自民党は「国防軍」を作ると言っています。国防軍は、
①国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するための活動
②国際社会の平和と安全を確保するために協調して行われる活動
③公の秩序を維持し、又は国民の生命もしくは自由を守るための活動
(自民党憲法改正草案9条の2第1,3項)

をするそうです。

 現憲法は、①②については「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意」(前文)しました。
 外交はもちろん、国連や国際司法裁判所を活用するのが本筋でしょう。
武力を威嚇にして解決を図ろうとするのは、精神そして文化の貧困です。
 ③は警察の役割で、「軍」が市民生活に関与するなんてもってのほかと思います。
 憲法9条の戦争放棄は、生まれかわった日本の象徴です。
一層輝かせる必要があるでしょう

■2013-01-09

2013-01-16 - ひとこと

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僕の仕事は「書き初め」から始まりました。
2012年版の訟廷日誌(弁護士の予定表)記載の2013年分予定
(欄は小さくなりますが、6月まであります)を、新しい訟廷日誌に書き写すのです。

真っサラな手帳ですから、新鮮な気持ちで丁寧に書き込んでいきます。
誰でも読めるキレイな字ですよ。
ところが、ひと月も経つと蛇のように曲がりくねり出し、
事務員さんでもかろうじて読める書体に変貌していきます。

もし、書体がその人の心を表すとしたら……。

おぞましくて、とてもそこまで覗いてみようなんて思いません。
弁護士の訟廷日誌には、日弁連編集のものと弁護士共済組合作成のものがありますが、
最近は電子手帳を使う人が増えています。

僕も電子手帳に乗り替えるかな。
書体を気にしないで済むもんネ。

■2013-01-01

2013-01-09 - ひとこと

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あけましておめでとうございます。
 龍が去って蛇の登場です。
 蛇は苦手です。人間の脳の奥底には、蛇等を危険と感じるセンサーがあり、
それによって人類は危険を避け生き延びることができたそうです。
 子どもの頃は、蛇をときどき見かけ、イキがった奴がしっぽを持って振り回していた光景が浮かびますが、
近頃はとんと見かけません。都会では絶滅危惧種でしょうか。
 調べてみると、巳年生まれは情に厚く人につくし、若年で成功、お金が自然と集まってくるそうです。
 巳年生まれの人だけでなく、みんながそうなって欲しいと
蛇に願をかけました。

■2012-12-26

2013-01-09 - ひとこと

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 忘年会の帰り、タクシーに乗りました。
 道路横に客待ちタクシーが長蛇の列をなしています。それを横に見ながら、

 僕    :お客さんがいないんですネ?
 運転手さん:1時間の客待ちなんかザラです!
 僕    :不景気がヒドイからネ。
 運転手さん:あそこでは、文字どおり暗闇下の駆け引きもあるんですよ。
 僕    :どんなこと?
 運転手さん:お客さんがタクシーに乗り込むでしょ。
       すると1台ずつ前進する筈ですが、動かないタクシーがあります。

  僕    :どうして?
 運転手さん:ドライバーが眠り込んでしまってるんです。
       すると後ろのタクシーが、横をゆっくりスリ抜けて割り込むんです。

  僕    :ケンカにならないの?
 運転手さん:そこが技術です。
       ブレーキを踏むと眠っている運転手の目の前に赤いランプが点くので、すぐ起こしてしまいます。
       それでサイドブレーキで停止させるんですよ。これだと大丈夫です。


 そんなサイドブレーキの使い方があるんだと感心する一方、寂しい思いもよぎりました。

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