■2012-09-19

2012-09-26 - ひとこと


 触法障害者支援―平たく言うと(知的)障害のある人の刑事弁護と支援―プレシンポ(9月14日)に参加して
お勉強しました。

 平成21年度以降の統計(矯正統計年法)によると、新入受刑者の23%が知能指数70未満だそうです。
70未満の人は人口の2%位と言われていますから、かなりの高率です。

 知的障害またはその疑いのある人の犯罪の罪名は、43%が窃盗で、更にその5割が万引き、
無銭飲食(お金がないことを示します)です。

 出所(社会復帰)しても3ヶ月以内の再犯(出所後、同じ罪を犯すこと)率は30%、
1年以内が60%ですから、刑務所を出たり入ったりの人が多いことを示します。

 しかし、「知的障害者=犯罪者」でないことは言うまでもありません。
不幸にも罪を犯した知的障害者には、福祉による就労や生活の支援がどうしても必要です。

 社会的受け皿として地域生活定着支援センターがありますが、未だ良く知られていないようです。


■2012-09-12

2012-09-19 - ひとこと

 警察庁の発表(9月6日)によると、今年上半期(1~6月)の児童虐待状況は、
昨年同期比62%増の248件で、統計のある2000年以降では最多。

 体を傷つける「身体的虐待」が7割を占め、実の両親によるものが6割強です。

 「実母」による「身体的虐待」は、3歳以下が4割、最多は0歳児の10人(死者3人)です。

 生まれた子にネグレクト(育児放棄)以上の「身体的虐待」を加える動物の話は聞いたことがありません。

 更に、自分の命を賭してまで出産・育児する魚や昆虫もいることを考えると、
命を育む点で人間は動物以下かと自問したくなりますが、自己責任の問題と切り捨てるのは間違いでしょう。

■2012-09-05

2012-09-12 - ひとこと

北九州市立消費生活センター発行の「くらしの情報」から注意情報を私なりに紹介します。

1.
60歳以上に「値上がりは確実」「必ずもうかる」
「あなただけは特別」と投資や出資を勧誘する「利殖商法」の手口。
今時、安易なもうけ話がある筈ありません。
高額な被害になりがちです。

2.
高齢者に「無料で点検します」と言って家に上がり込んで高額な商品を買わせる「点検商法」の手口。
体(てい)のよい押し売りで、無料で終わるわけがありません。
いつも在宅している一人暮らしのお年寄りを詐欺的商法から守るのは難しい。
子ども達や友人との日常のコミュニケーションがベストな対策なんですが。

3.
未成年者や若・青・中年層への「ワンクリック詐欺」。
インターネット利用に伴う有料料金の請求です。
身に覚えのないメールや画面での請求は断固無視です。


■2012-08-29

2012-09-05 - ひとこと

 政府は、「集団的自衛権」を憲法解釈上、認める方向へ舵を切ろうとしています。
 「集団的自衛権」は、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、実力を持って阻止する権利であり、
国連憲章51条が主権国家の「固有の権利」と認めていることから、我が憲法ではどうなるかが問題となります。

 従来の政府解釈は、憲法9条は主権国家の「固有の権利」に更にタガをはめ、
武力行使を「わが国」を「防衛」するため「必要最小限度」の範囲にとどめているとして、
集団的自衛権は認められないというものです。

 従って、日米同盟のもと、共通の敵を叩くため海外に出ることは憲法上許されない筈というのが素直な解釈です。

 政府が、どのようなクロをシロと言いくるめる解釈をするのか分かりませんが、
解釈変更は、「自衛のための必要最小限の実力」といわれる「自衛隊」自体の存立根拠にも響くでしょう。

 領土問題で、国家と国家がキシみあっている今、
私達は憲法9条の意味をかみしめて、冷静に対処する必要があります。

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