■2012-03-22

2012-03-28 - ひとこと

社会人フレッシュマン(1年生)、希望に胸ふくらんでるでしょう。
でも、「アットホームな雰囲気」の会社は、実はプライバシーなしの
セクハラ・パワハラ横行、「残業なし」は残業「代」なしだったという、
いわゆる「ブラック企業」が問題化しています。

 ここでは、最高裁判例法理がブラック企業から労働者をどの程度守っているのか、
否、守っていないことを過剰・単純にモデル化してみました。

 採用の時は、労働者の思想・信条・性向を調査して、
会社に従順な人を選択(採用の自由)、就業規則で必要に応じ残業を命じることができるようにし、
何時でも残業に備えさせ(残業義務)、ピアスやアクセサリーも禁止の対象にする(職務専念義務)会社です。

 これに対して、ILO(国連)は、「ディーセント(まともな)ワーク」を目標としています。
「自由・公正・保障そして人間の尊厳という条件が満たされたディーセントで生産的な仕事が得られる」ことです。
 折角の一歩に陰をさしたかも知れませんが、
行く手には(格闘する)茨もあるという現実を知ってほしかったのです。

■2012-03-15

2012-03-22 - ひとこと

3月から4月にかけては、卒業式と入学式、
会社でも異動・転勤・入社と 「別れ」と「出会い」が繰り広げられます。

ところが、東京大学は入学式と卒業式を 春から秋へと移行することを検討するとのこと。

欧米諸国に合わせて学生の交流を容易にすることが狙いのようです。

でも、これは日本の文化にも大いに影響するのではないでしょうか。
「制服のボタンをちぎる」なんての分かりますか。
詰襟の第二ボタンを好きな女の子にあげるのは、
出征のときに軍服の第二ボタンを形見として渡したことに由来するとか、
心臓(ハート)に近いところにあるからとか、諸説あります。

この情景には桜が似合うのではないでしょうか。
落葉では深刻すぎます。
「別れ」と「出会い」の日本的なロマンは春こそふさわしいですよね。

■2012-03-09

2012-03-15 - ひとこと

ナデシコジャパンでメジャーな花となった「ナデシコ」。

更に、3万年前の氷河期に自生していたナデシコが白い花を咲かせたとの報道に驚きました。


シベリアの永久凍土の地下深く、リスの巣穴に植物化石としてあったナデシコ。

ロシアの科学者が組織の一部を培養、成長させました。


ナデシコさんにしてみると
3万年のタイムトラベルをしたようなものかしら。

どんな感想をお持ちか想像もつきません。

■2012-03-01

2012-03-09 - ひとこと

「シャブ」て何か分かります?
覚せい剤の業界用語です。「ハッパ」「クサ」は大麻。
 27日、弁護士会館で「違法薬物について」というお題で
麻薬取締官(「マトリ」と言います)の研修を受けました。
インターネットによる密売やアダルトショップ等での違法ドラッグ販売等により、
薬物犯罪の裾野が拡大して、若年層や主婦等の一般層に及んでいるそうです。
 違法薬物の使用は、薬物依存そして薬物中毒と進んでいきます。
 ショックなのは「治療」によって治るのかと思っていたら大間違い。
違法薬物は、脳の変質をもたらすのです。
「脳内報酬系」という「快感を感じるシステム」に作用して異常をもたらし、
その結果、薬物への渇望が抑えきれなくなります。
 不思議なことに、刑務所に入ると、ハナから入手できないと諦めるせいか
神経系の異常が抑えられるそうです。しかし、出所すると元の木阿弥に戻るとのこと。
 薬物依存症は、治るものではないとしても絶望することはありません。
糖尿病や高血圧と同類と考えて、本人、家族、医療機関や行政機関の協力のもと
渇望をコントロールしていきます。
 そのための行政機関としての窓口は、北九州市立精神保健福祉センター(096−522−8729)があります。
もし、身近に薬物に苦しんでいる人がいれば、救いの手を差し伸べましょう。

■2012-02-23

2012-03-01 - ひとこと

光市母子殺害事件の犯行時
18才の少年に対する死刑判決が大きく報道された。

 しかし、地球より重たい「ヒトの命」をクニが奪って良いのでしょうか。

 もともと、刑罰制度は、歴史的にはクニが私人の復讐権を取り上げたもの。
また、「罪を憎んで人を憎まず」という崇高な理念と
「人は生まれながらに犯罪者ではない」という科学的事実に支えられています。

 今、法律上・事実上(10年以上死刑執行せず)を合わせた死刑廃止国は、世界141ヶ国となった。

 お隣の韓国でも1998年に就任した金大中大統領(1980年代死刑判決を受ける)以来現在まで、
死刑の執行が停止され事実上の死刑廃止国として扱われている。

 人がヒトに優しい(筈の)日本が、精神文明においてお隣にも世界にも遅れを取っているようなことは至極残念。

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