2017-03-25 - ひとこと

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 GPSとは、グローバル・ポジショニング・システムの略であり、衛星電波を利用して位置を特定できる装置で、もともとは軍事技術であったが、今、ネットを開くとゴマンと販売会社が出てくる。
 警察は、GPS装置を使うことを車両目視や尾行と同視して、裁判所の許可(令状)などいらないとしていたが、最高裁判所は、15日、15人の裁判官全員一致で、「令状」なしはプライバシー侵害で憲法違反と判断した。
 僕がホーッと思ったのは、検察官出身の裁判官が2名いるのに警察支持の意見がなかったから。
 GPSを装着されると、バッテリーが切れるまで全行動が把握されることとなり、尾行とはケタはずれの情報収集となる。最近の政界をはじめ、権力側の立憲主義(憲法を尊重すること)を無視する流れに強い抵抗を示したように思います。



2017-03-18 - ひとこと

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   トランプ大統領が、3月6日、移民を排斥する大統領令をまた出した。
 アメリカでは1980年代から、不法移民に対して警察の取締りをさせないと同時に、市民と同様の公共サービスを受けとれる運動が起こり、現在では、ニューヨーク・シカゴ・サンフランシスコ・ロスアンゼルスなど300もの都市が、サンクチュアリー・シティ(聖域都市)として、連邦政府の法実行に協力せず、不法移民の生活を守っています。
 全米には不法移民が1100万人いるといわれ、都市機能維持に不可欠だからです。
 ニューヨークを先頭に多くの市長は、大統領令を拒否し移民を守ると誓っているものの、連邦補助金の交付停止の脅しに屈するところ(フロリダのマイアミデードなど)も出ています。
 またもや司法の出番でしょうが、対象が「不法」の移民というところに一筋縄ではいかない難しさを感じますが、崇高な人類愛の精神発揮を祈ってます。

2017-03-12 - ひとこと

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 3月に入って、「2分の1成人式」なる言葉を初めて耳にした(遅れてるっ!)。スグに、身体は大人でも頭は子どもだと若者を揶揄した一種のヘイトワードだと思ったが全くの間違い。
 言葉どおり20才(ハタチ)の半分の10才を迎える人のお祝いなんだそうだ。
 ただ、10才の小学校4年生が、自分の人生10年を振り返って反省やら感謝することが基本のようですから、七・五・三の行事の延長というわけではないみたい。
 昔々の10才の僕に、「2分の1成人式」をするかと聞かれたら「ノー、サンキュウ」と返事しそう。
 だって、きちんと思い出せるのは幼稚園位からだし、毎日が冒険の連続でしたから、神妙に過去を振り返るなんて辛気くさくてとてもできないよう。

2017-03-05 - ひとこと

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 2月20日、門司区役所大会議室での「ニセ電話詐欺被害防止」協定団体の会議に弁護士会代表として出席。
 門司警察署生活安全課長からオレオレ詐欺に代表されるニセ電話詐欺は、門司区で平成27年に18件3118万円の被害が、平成28年には5件1500万円と大幅に減少したことが報告され、防止運動の成果かなと思いました。
 ところが、還付金詐欺なるものが多発しているという。手口は、市職員を名乗って「税金の払い戻し金がある。利用している銀行を教えて」とTELがあり、次は銀行員をかたる者からATMに誘い出され、携帯で「払い戻し方法」と嘘の指示により、結局、ボタン操作によって送金させられるというもの。
 税務署職員を名乗ったり、あろうことか警察官を名乗ったり、ヴァリエーションが様々あるという。
 オレオレ詐欺が親の盲愛に便乗するのに、還付金詐欺はヒトの欲につけ込むもの。欲の前にヒトはかくも目がくらむものか。

2017-02-24 - ひとこと

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姫野カオルコの「昭和の犬」を読んだ。イクという少女の半生にわたる小説。様々な犬がバイプレイヤーとして登場。ワンちゃんの心像や交流がイキイキとしている。そういえば僕の生活にも犬や猫が結構いたっけ。
 特に「ポチ」は気位が高く18年にわたって我が家に君臨。子ども達におポチ(様)と呼ばせた。
 玉屋デパートで1万円(もっと安かったかも)で購入。柴とテリアのミックス。体格は柴、尻尾も格好よく丸まって、足はテリアのように逞しく太い。顔はというと、耳は柴らしくピンと立ち、口・鼻・目はテリアでショボショボだった。
 ある夏休み、家族で長期旅行することになり、ポチを実家に預けた。置いてけぼりにされた腹イセか出奔した。 それまでも雷が鳴ると家を飛び出し1~2日不在のことがあったので、帰ってくるとタカをくくっていたが・・・。
 1ヶ月位経て、家族でタクシーに乗って外出。家から5分くらいの県道で子どもが「あっ、おポチ」と声をあげた。 ストップしてもらって、子どもの視線先を見ると、小さな鉄工場の門口にポチが胸を反ってお座りをし、道路を悠然と眺めている。 かたわらに赤いリボンを付けた白いマルチーズがチョコンと寄り添っている。
 車から降り、「ポチ」と呼んで近づいて行った。ポチは僕を認めるやカクンと頭を垂れ「見つかってしもた」と体裁が悪いという風情。 両前足の下に手を入れて抱えたが、全く抵抗もせず、お定まりの別離の悲劇もなかった。
 帰宅後は何もなかったかのように振る舞った。彼女はいたけど居候の身では彼の気位からして辛かったのかも知れない。
 なお、面倒をみて頂いた先にはそれなりのお礼はさせて頂きました。


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